TellMe Vino de España

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2012年01月19日 00:30

14日(土)に今年初のワイン会を行いました。テーマはフランスとイタリアに続く世界第3位のワイン生産国であるスペインです~~品質とコストパフォーマンスも高いワインが多いということで、このテーマを決めました!



料理は参加者のMさんとAさんに作って頂き、
全員6人で、スペイン風の料理と合わせて、ワイン6本を用意しました。(泡x2、白x2、赤x2)


一本目:(泡)ウ・メス・ウ・ファン・トレス (1+1=3) NV Cava ***
Cavaの3大主要品種―チャレッロ/パレリャーダ/マカベオで造られて、
花の香りにミネラルを感じる果実の甘みの伴い、レモン皮のようなアフターを味わえるすっきりしたドライの1本です。


二本目:(泡)カヴァ・ブリュット・レゼルヴァNV/フェレ・イ・カタスス NV Cava
同じCavaの3大主要品種で造られたこの1本は、個人の問題かもしれませんが、軽いブショネ(コルク不良)のような気がした。
もう一度テイスティング必要なので、今回はノーマーク。


三本目:(白)ソリテッラ/ウ・メス・ウ・ファン・トレス (1+1=3) 2008 ペネデス***
同じ1+1=3が造ったチャレッロ主体のこのワインはストーンフルーツ味たっぷりで飲みやすい1本です。


四本目:(白)ソミアトゥルイテ/フェレ・イ・カタスス 2010 ペネデス ***1/2
ラブリーなエチケットのこのワインはシュナン・ブランとマスカット主体のブレンドです。甘い果実味にバランスもいい酸味がたっぷり。


五本目:(赤)ランザガ/テルモ・ロドリゲス リオハ ****
今回の一番気に入り、アルトス・ランサガのセカンド・ワインである、テンプラニーリョ主体のこのワインはジャムのような熟成した果実味がたっぷりで、バランスがよくて、余韻が長いでした。3000円台でかなりお得と思います。


六本目:(赤)エル・ビエホ/マツ 2006(?) トロ ***1/2
MATSU 2006 El Viejo
最後の1本はマツの最上位にある、いいヴィンテージしか造らないマツです。葡萄はティンタ・デ・トロというテンプラニーリョです。ココアに思わせるベリー系な香りに、少しスパイシでパワーフルな果実味、余韻が長い。個人の問題か好みかわからないけど、タンニンは思うより強くてバランスが崩れたと感じる。期待よりちょっと物足りない感がありました。
ただ、栓を抜いてから時間あまり立てなかったので、もしかしたら空気と接触の時間が足りたいと次の朝に考えました。万が一デキャンタージュする必要もある。近々もう一度チャレンジするつもり。


12時過ぎでたくさんの今回のワイン会は無事に終わりました(半分終わらせた?)。みんなのお蔭で今回も楽しい会が出来ました!特にこちらの要求を受けて料理とデザートを作ってくれた方に感謝します。また次回もよろしくお願いします!





さて、次の会は何のワインでいいだろう!?ローヌ?それ とも新世界系?

管理員Cより

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